「そんなの無理じゃない?」「今さら何を始めるの?」
挑戦しようとするたびに、どこかから聞こえてくる声。
でも、挑戦しないまま立ち止まっている人が、誰かの一歩を笑う権利はあるのでしょうか。
変化を恐れて何も始めないーそんな姿勢を隠すために、挑戦する人を冷ややかに見ているのだとしたら、それは少し悲しい。
私は誰かの努力を茶化すより、尊敬のまなざしを向けられる人でありたいですね。
「できない」は思い込みの産物
「ママだから難しい」「子育て中で時間が取れない」
以前の私も、そんなふうに理由を並べては、諦める言い訳にしていました。
けれど、ある日ふと立ち止まって考えたのです。
本当に無理なのだろうか? 本当にできないのだろうか?
答えは、案外シンプルでした。
やり方を少し変える、優先順位を見直す。それだけで、意外と前に進める。
時間が限られているからこそ、工夫する力や集中力が自然と磨かれていくのです。
「ママでもできる」を、自分自身で示したい
“母親だから難しい”とされがちなことも、やり方次第で道は開けます。
私自身、家庭を大切にしながらも、自分の想いを形にするために行動してきました。
そして気づいたのです。
「ママだから」と立ち止まるのではなく、「ママでも」前に進める。
むしろ、母になったからこそ得られた視点や強さがあるのだと。
自分らしく生きる、その意思を手放さない
挑戦の毎日は、決して楽ではありません。
けれど、自ら選んだ生き方には、かけがえのない喜びがあります。
不器用でも、遠回りでも、自分の足で一歩ずつ進んでいく人生を、私はこれからも歩みたい。
「ママだから」ではなく、「私らしく在る」ために。