「SNSって仕事につながるの?」「発信する意味ある?」
これから在宅ワークを始めたいと思っている人ほどそう思うかもしれません。
結論から言うと、私の場合は「発信がきっかけで仕事につながった」と自信をもって言えます。
今回は、私がどんなふうにSNSを通じて今の働き方にたどりついたのか。
リアルな経験をお話しします。
繋がりゼロでも大丈夫。SNSが広げてくれた道
私は元々アパレル店員。
ライターの知り合いなんて一人もいない状態でした。
「在宅で働きたい」「ライターってどんな仕事なんだろう?」と興味を持ち始めた頃、何気なく始めたのがX(旧Twitter)です。
当時、SNSは完全未経験。アカウント開設からのゼロスタートでした。
それでも、「今の自分にできることを発信してみよう」と思い、日々の出来事や勉強の様子、仕事の悩みや小さな気づきを投稿しはじめました。
無鉄砲でも“発信”することで広がったつながり
今思えば、当時の私はかなり無鉄砲(笑)
でも深く考えすぎずに素直な思いや経験を投稿していたからこそ、少しずつ共感やリアクションが増えていったのだと思います。
「アパレル経験が長くて、ママでもあるライター」っていう組み合わせが珍しかったのか、「面白い人だね」と声をかけてくれる方も現れて、そこから交流がスタート。
SNSがなければ絶対に出会えなかったご縁でした。
フォロワーが少ない頃から少しずつやりとりが増え、ライターとして経験を積むうちに、
「この案件、一緒にやってみませんか?」と声をかけてもらえるように。
フリーランスで4年経った今でもXで出会った方々とのお仕事は続いています。
もし発信してなかったら、きっと誰にも「ライターやってるよ」って気づいてもらえなかったと思うんです。
SNSはただの投稿じゃない。“自分”を届けるツール
在宅ワークやフリーランスという働き方は、一見“ひとり仕事”に見えるけれど、実は人とのつながりが命です。
そのつながりをつくるきっかけとして、SNSはとても強力なツール。
「この人はこういう考え方をするんだな」
「仕事に対してこんな価値観を持っているんだな」
そんなふうに“自分らしさ”を伝えていくことで、自然と共感や信頼が生まれ、新しいチャンスへとつながっていきます。
そう考えると、SNSってものすごく大事な「きっかけツール」なんですよね。
「発信って意味ある?」と思うなら、まずはやってみよう
今、私はSNSを通じて出会った人たちと一緒に働いています。
「所詮オンラインでしょ?」と思っていたら、きっとこの働き方にはたどりつけませんでした。
あの時、勇気を出して“無鉄砲にでも”発信を始めてよかった。
ほんの小さな投稿が、人生の選択肢を広げてくれることもあるんです。
もしかしたら、あなたの何気ない投稿が、誰かの心に届いて、未来を変える第一歩になるかもしれません。